簿記2級、確実に合格したいなら過去問勉強法がおすすめ!

前の章でも書きましたが、簿記2級は「テキスト&過去問題集」と「勉強法」を誤らなければ確実に合格できます。
そこで、ここでは簿記2級の効率的な勉強法についてまとめてみたいと思います。
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【簿記2級勉強の基本的な流れ(テキスト編)】

簿記2級を勉強するときの基本的な流れは、

「テキストを読んで理解」

「練習問題を解く」

「わからなければテキストに戻る」

これを商業簿記、工業簿記それぞれ2回繰り返せば、基礎知識はしっかり身につきます。

【簿記2級の勉強の基礎的な流れ(過去問題集編)】

そして、基礎が理解できたら

「過去問題を解く」

「間違えた箇所は解答を読んで理解」

「わからなければテキストに戻る」

このやり方で、間違えた過去問だけを復習し、理解を深めていきます。
ちなみに簿記2級の試験は、インプットよりもアウトプットに時間がかかります。
なぜなら、試験がすべて記述式だから。

テキストでわかったつもりでも、実際に過去問を解いてみたら全然とけなくてビックリ!
なんてことはザラにあります。

テキストを読むのは2回で十分です。あとはひたすら問題を解いて、コツを覚えていきましょう!

【初学者さんは、最初に3級の基礎知識を頭に入れましょう】

簿記3級を飛ばしていきなり、簿記2級の勉強を受ける方は、
まず、3級のテキストをやっておきましょう。

簿記2級のテキストは、簿記3級の知識があるものとして作られているので、
いきなり簿記2級を始めたら「?????」となっちゃうので……。

専門学校や通信講座であれば、「3級、2級セットコース」のように、
基礎から2級までをしっかり教えてくれるものを選ぶと、すんなり勉強できます。

【具体的スケジュールの立て方と注意点】

<余裕の6カ月コース>

時間に余裕があって、最も合格しやすいコースです。
独学でも、通信教育でも、余裕をもって勉強できます。
初学者の方、忙しい会社員、主婦の方におすすめです。

毎日1~2時間のペースで勉強をして、
●90日間「理解期」
(テキストを読み、各項目ごとに練習問題を解いて、わからなければテキストに戻る。これを2回くり返し、過去問が解ける程度まで理解しましょう)

●60日間「過去問期」
(過去問を解き、間違えたところや分からないところはテキストに戻る。間違えた過去問のみ、間違えなくなるまで復習しましょう)

●30日間「直前期」
(最後のラストスパート! 苦手分野・過去問を復習する)

を目安に、ご自分のペースで前後させていくと良いでしょう。

 

<短期集中の3カ月コース>

このプランは、短期間で集中的に勉強するので、
初学者の方、忙しくてなかなか勉強時間がとれない方には、ちょっと厳しいです。
とにかく効率性重視、時間との闘いになるので、独学だと大変かも。
すでに簿記3級を持っている方、
初学者でも通信教育や通学講座を利用すればなんとかいけるでしょう!

毎日3~4時間のペースで勉強して、
●50日間「理解期」
(市販か通信教育の講義CD・DVDを一気に視聴して、短期間で知識をインプットしましょう! テキストは時間がかかるのでおすすめしません)

●30日間「過去問期」
(1日に最低5問は過去問を解きましょう。そして、間違えたところだけテキストを参照し、理解を深めましょう)

●10日間「直前期」
(最後の追いこみです。すこしでも多く勉強時間をとるようにして、弱点分野・問題の克服に力を入れましょう)

を目安に、勉強の進度によって前後させていくと良いでしょう。

【商業簿記と工業簿記、どっちから勉強すればいい?】

商業簿記と工業簿記、どちらから学習を始めるかは、好きな方でいいかと思います。
パラパラとテキストを見て、やりやすそうな方から始めていきましょう。
工業簿記に飽きたら商業簿記を学ぶ、というやり方もいいですよ。
ちなみに私は、商業簿記のほうがとっつきやすかったので、商業簿記からやっていました。

【簿記2級の勉強で一番大切なこと】

簿記2級の勉強法のコツは、「できないとこは後でやる」という、
良い意味で適当な進め方をおすすめします。

簿記2級は勉強範囲がかなり広いので、
テキストも過去問も隅から隅まできっちりとやっていると時間切れになります。
簿記2級は、70点とれば合格できます。なので、あまり気負わずに軽い気持ちで進めていきましょう。

 

次は、勘違いが命取りになる「簿記2級の試験情報(試験日、受験資格、試験時間、申込方法)」です。