基本情報技術者試験令和3年2112問1

ビット操作で学ぶ論理演算の基礎

nビットの値 L1,L2がある。次の操作によって得られる値L3は,L1とL2に対するどの論理演算の結果と同じか。

[操作]

  • 1: L1とL2のビットごとの論理和をとって,変数Xに記憶する。
  • 2: L1とL2のビットごとの論理積をとって更に否定をとり,変数Yに記憶する。
  • 3: XとYのビットごとの論理積をとって,結果をL3とする。
×不正解です

まず、ビット列L1とL2のビットごとの論理和を取ると、どちらか一方または両方が"1"であれば"1"になります。

次に、ビットごとの論理積の否定を取ると、両方が"1"の部分以外を"1"とします。

最後に、それぞれの結果の論理積を取った結果は、L1とL2の排他的論理和(XOR)と等しくなります。

  • イはXORの否定
  • ウは論理積の否定
  • エは論理和の否定
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