数多くの数値の加算を行う場合, 絶対値の小さなものから順番に計算するとよい。これは, どの誤差を抑制する方法を述べたものか。
×不正解です
情報落ちとは、大きさが極端に異なる数(桁数が大きく異なる数)同士の加算や減算を行うと、小さい方の値が無視される(丸められる) ことで生じる誤差です。10,000,000 + 0.0000001 のように大きい数と小さい数を足すと、小さい値が計算結果に反映されなくなります。
桁落ちとは、ほぼ同じ大きさの数を引き算することで有効桁数が大きく減少し、相対的に誤差が拡大する現象です。
打切り誤差とは、本来は無限の計算を有限回で打ち切って近似するために生じる誤差です。
アンダーフローxとは、コンピュータの浮動小数点数で表現できる最小値よりもさらに小さい値が発生し、結果として 0 として扱われてしまう現象を指します。
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