基本情報技術者試験令和6年A問4

稼働率計算: MTBF・MTTR改善法

あるシステムの今年度のMTBFは3,000時間,MTTRは1,000時間である。

翌年度はMTBFについて今年度の20%分の改善,MTTRについて今年度の10%分の改善を図ると,翌年度の稼働率は何%になるか。

×不正解です

MTBFが3000時間で、MTTRが1000時間ということは、稼働率は

3000/(3000 + 1000) = 3/4 = 75%

MTBFが20%改善され3600時間
MTTRが10%改善され900時間
とくれば、稼働率は
3600/(3600 + 900) = 3600/4500 = 36/45 = 12/15 = 4/5

MTBF (Mean Time Between Failure)とは、日本語で平均故障間隔と表現し、故障までに稼働した平均時間を意味します。システムや機器の信頼性を示す指標のひとつです。

MTTR (Mean Time To Repair)とは、平均修復時間と表現し、故障してから修理を経て, 再び稼動するまでの平均復旧時間を意味する指標です。

回答数 4
正解率 25.00%