リバースブルートフォース攻撃に該当するものはどれか。
×不正解です
リバースブルートフォース攻撃とは、一般的なブルートフォース攻撃に対する逆のアプローチをとるサイバー攻撃手法です。
この攻撃では、特定の1つのパスワードを固定し、そのパスワードに対して様々な利用者IDを試行します。
ブルートフォース攻撃が1つのIDに対して全てのパスワードを試すのとは違い、リバースブルートフォースは1つのパスワードを利用して複数のIDを試すため、特に一般的で弱いパスワードを使用している場合には認証が突破されやすくなります。
さらに、利用者IDが頻繁に変わるため、アカウントロック機能による防御が困難になる傾向があります。選択肢イがこの攻撃手法を説明しています。
- ア: これは事前に入手した利用者IDとパスワードの組み合わせを用いてログインを試行する手法であり、パスワードリスト攻撃に該当します。この攻撃は、攻撃者が他から流出した情報を利用するのが特徴です。
- ウ: この選択肢はジョーアカウント攻撃を説明しています。ジョーアカウント攻撃では、利用者IDと同じ文字列をパスワードとして利用しログインを試行する手法です。自動生成で容易にパスワードが一致する可能性があります。
- エ: 複数のパスワードを用意し、特定の利用者IDに対して総当たりを試みる攻撃を解説しています。これは、典型的なブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)とも呼ばれます。
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