基本情報技術者試験令和4年A問10

基本情報技術者試験:アルゴリズム一致条件の解説

正の整数Mに対して,次の二つの流れ図に示すアルゴリズムを実行したとき,結果xの値が等しくなるようにしたい。aに入れる条件として,適切なものはどれか。

流れ図
基本情報技術者試験 令和4年A 問10. 流れ図

ループ端の繰り返し指定は、変数名:初期値, 増分, 終値を示す

×不正解です

まず左から、Mを3として解いていきます。試験言語を、人間でもわかりやすいようにプログラミング言語風に変換します。

M = 3;
x = 1;
for (int n = M; n == 1; n--) {
x = x * n;
print(x)
}
// 1 * 3 = 3
// 3 * 2 = 6
// 6 * 1 = 6

次にMを4とします

M = 4;
x = 1;
for (int n = M; n == 1; n--) {
x = x * n;
print(x)
}
// 1 * 4 = 4
// 4 * 3 = 12
// 12 * 2 = 24
// 24 * 1 = 24

このことから、Mが3ならxは6になり、Mが4ならxは24になることがわかりました。

それを踏まえた上で右のアルゴリズムを解きます。Mを3として、選択肢ウからスタートすると、同じようになります。4も同じになったので答えはウです。

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