基本情報技術者試験令和4年A問20

メモリデータ配置の秘密: スムーズに理解するためのリトルエンディアン入門

16進数 ABCD1234 をリトルエンディアンで4バイトのメモリに配置したものはどれか。ここで, 0~+3はバイトアドレスのオフセット値である。

×不正解です
リトルエンディアンは、データをメモリに保存する際のある方式で、低いバイトアドレスから高い順に、下位バイトから順に格納します。この方法では、データの最下位のバイト(LSB: Least Significant Byte)が最初に配置され、その後に次に低いバイトが続き、最上位のバイト(MSB: Most Significant Byte)は後ろに配置されます。今回の問題では、16進数「ABCD1234」をリトルエンディアン形式で配置する際、データは下位バイト「34」から開始し、後に「12」、「CD」、「AB」が続く形で4バイトメモリに格納されます。ア: この選択肢は誤りです。最初のバイトに「12」がきており、その次が「34」、それから「AB」、「CD」と続いています。この配置は、リトルエンディアンの特性に反し、上位バイトが先にきています。イ: この選択肢が正解です。「34」が最初に配置され、それから「12」、「CD」、「AB」の順で格納されています。下位バイトから順に格納されるリトルエンディアンの特徴を正確に反映しています。ウ: 誤りです。この選択肢では、「43」「21」「DC」「BA」となっており、データが逆順に格納されています。「12」が最初にくるので、リトルエンディアンの配置とはなっていません。エ: こちらも誤りです。「AB」が最初にきていることから、上位バイトが先に格納されており、ビッグエンディアン形式です。リトルエンディアンの特徴には合致していません。
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