アクセス時間の最も短い記憶装置はどれか。
×不正解です
アクセス時間が短い順の主な記憶装置
- レジスタ
- CPU内部にあり、命令実行に使われるデータを一時的に保持する装置。
- アクセス時間は数ナノ秒以下と非常に短い。
- キャッシュメモリ
- 主記憶(RAM)より高速だが、レジスタより遅い。
- CPUと主記憶の間で頻繁に使われるデータを保持する。
- 主記憶(RAM)
- アクセス時間は数十ナノ秒程度。
- プログラムやデータを保持する主要な作業領域。
- 補助記憶装置(例:SSDやHDD)
- 主記憶より大幅に遅い。
- SSDで数十~数百マイクロ秒、HDDで数ミリ秒かかる。
さらに、CPU内部では以下のようになっています。
- レジスタ(最速・最小容量)
- CPUのコア内部で命令やデータを直接保持。
- L1キャッシュ(非常に速い・小容量)
- 各CPUコアに専属であり、CPUの動作中に頻繁に使われるデータや命令を保存。
- L2キャッシュ(速い・中容量)
- L1キャッシュを補助する役割を持ち、複数のCPUコア間で共有する場合もある。少しアクセス時間が長いが、L1より容量が大きい。
- L3キャッシュ(遅い・大容量)
- CPU全体で共有するキャッシュ。L2を補助する役割。
- 主記憶(RAM)
- キャッシュよりはるかに遅いが、大量のデータを保持可能。
早い順に、レジスタ, L1, L2, L3, メインメモリ, SSD等補助記憶となります。LはLevelを意味します。
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