2入力NAND素子を用いて4入力NAND回路を構成したものはどれか。

図1
2入力NAND素子を用いて4入力NAND回路を構成したもの
×不正解です

2入力NANDゲートは、2つの入力が共に1のときだけ出力が0となり、それ以外のときには出力が1になる論理ゲートです。

この性質を利用して、NANDゲートを組み合わせることで様々な論理回路を構築できます。

具体的には、AND、OR、XOR、NOT、NORなどの回路もNANDゲートだけで作成可能です。

問題の4入力NAND回路は、4つの入力のうち1つでも0があれば出力が1となり、すべての入力が1のときにだけ出力が0になる回路を指します。

したがって、この条件に合致する回路を選択すればよいのです。

この特性に基づき、まず4つの入力がすべて1のときに出力が0になるかで選定します。

この条件で選ぶと「ア」と「ウ」は不適切です。

さらに、入力が"1010"のときの出力で検証したところ、「イ」が正しい4入力NAND回路です。

「エ」は4入力NOR回路を示します。

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