基本情報技術者試験令和2年A問6

パリティチェックの基礎知識

通信回線の伝送誤りに対処するパリティチェック方式(垂直パリティ)の記述として,適切なものはどれか。

×不正解です

パリティチェックとは、データのビット誤りを検出するために使用されるシンプルな方法の一つです。

この方法では、一定長のビット列(例えば、7~8ビット)ごとに1ビットのパリティビットを追加します。

このパリティビットによって、受信側はデータの誤りを検出することができます。

パリティビットの設定方法には、"1"の数が奇数になるようにする「奇数パリティ」と、"1"の数が偶数になるようにする「偶数パリティ」があります。

ただし、パリティチェックは誤りの訂正を行えないため、誤りがあった場合には再送要求を送信元に行う必要があります。

また、誤りが偶数個の場合は検出できないという弱点がありますが、垂直水平パリティのような方法を用いることで、限定的ながら誤り訂正も可能です。

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