オブジェクト指向言語のクラスに関する記述のうち,適切なものはどれか。

×不正解です

オブジェクト指向プログラミングにおけるクラスは、オブジェクトに共通する属性や動作を定義したものです。

クラスは、オブジェクトの設計図とも呼ばれ、それをもとにしてオブジェクトを生成します。

オブジェクト自体はクラスに定義された属性(データ)や動作(メソッド)を持ちます。

クラスライブラリは、様々なクラスを集めたもので、プログラミングを便利にするために提供されます。

各クラスは特定の機能や用途に応じて設計されており、開発者が効率的に再利用できるようになっています。

インスタンス変数とは、クラスがオブジェクト化された際に、そのオブジェクトが個別に所有する変数のことです。

このため、インスタンス変数は各オブジェクトに固有のデータを保持します。

一方、クラス変数(静的変数)は、クラスに共有される変数で、オブジェクト間で共通のデータを保持します。

  • ア: インスタンス変数には、クラス全体で共有されるデータではなく、各オブジェクトに固有のデータが保存されます。クラス全体で共有するデータはクラス変数に保存されます。
  • ウ: クラスはオブジェクトを定義するものであることは正確ですが、メソッドはデータではなく動作(関数)を表す要素です。共有データはクラス変数に該当します。
  • エ: スーパークラスはサブクラスから独立して定義しますが、サブクラスがスーパークラスの性質を継承します。
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