CAPTCHAの目的と効果的な活用法

CAPTCHAの目的はどれか。

CAPTCHA（Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart）キャプチャは、コンピュータと人間を区別するための自動テストです。

主に、WEBサイトやオンラインサービスにおいて、自動化されたボット（プログラム）による不正アクセスやスパム行為を防ぐために使用されます。

↑はCloudFlareのTurnstileという名のCAPTCHAです。このチェックボタンをPCならマウスなり、スマホならタップするなりのヒトの手動的な動作によってコンピュータではないことを判断し、次に進んだりすることができます。最近ではタップやクリックすら必要なく人間と認識できる技術が取り入れられています。

近年ではPythonで誰でも簡単にWEBスクレイピングすることが多くなりました。これによって自動で色々なWEBサイトのコンテンツを取得し、データベースに挿入し、改変などしてコピペではない自分のものとして活用できてしまいます。

そのスクレイピングを防ぐことを可能にしたのがCAPTCHAです。チェック以外にも画像認識や複雑なパズルを仕掛けて人間と判断するものもありますがやや面倒であります。