基本情報技術者試験平成31年春期問30

ビッグデータ処理のためのKVS入門

ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として,適切なものはどれか。

×不正解です

キーバリューストア(KVS)とは、noSQLの1つで以下の特徴があります。

  • トランザクション処理できないものが多い
  • 分散処理に適している
  • 高速でデータの読み書きが可能
  • スケールアウトに適した構造をしている
  • データモデルがシンプルである

noSQLとは、SQLを使わない簡易なデータベースの定義です。

KVSはキーと値だけのデータベースなので、複数のサーバーにデータを分散させて格納する分散データストアとして近年注目を浴びています。

代表的なKVSとして、memchaed, Redis, BigTableなどがあります。

グラフデータベースは、データをノード(点)とエッジ(線)というグラフ構造で表現し、それらの関係性を効率的に管理・操作できるデータベースです。特に、データ間の関連性が複雑な場合や、関係性を活用したクエリが必要な場合に強力なツールとなります。

ドキュメント指向データベースは、データをドキュメント形式(JSON、BSON、XMLなど)で保存・管理するnoSQLの一種です。従来のリレーショナルデータベースの行や列ではなく、柔軟な構造を持つドキュメント単位でデータを扱うため、スキーマレスまたはスキーマが柔軟で、変更が容易です。

また、ここでいうドキュメントとはJSONのような構造を言います。当サイト(かこもん!)はMySQLではなく、ドキュメント型データベースのMongoDBを使っています。NodeJSライクでブログを運営するのに適しています。

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