複数のシステム間でのデータ連携において,送信側システムで集計した送信データの件数の合計と,受信側システムで集計した受信データの件数の合計を照合して確認するためのコントロールはどれか。
×不正解です
コントロールトータルチェックとは、システム間でデータの送受信を行う際に、送信側と受信側それぞれでデータの件数や数値の合計値を照合する仕組みです。
このプロセスにより、不整合やデータ欠損を防ぎ、データ処理の完全性を確保します。もしデータの件数や数値に差異がある場合、それをトラブルの早期発見につなげることができます。
この方法は特に、銀行間の取引や在庫管理システムといった、正確なデータのやり取りが求められるシステムで利用されます。
- ア: アクセスコントロールは、主にデータや資源へのアクセスを制限するための機能であり、データの送受信の整合性をチェックするためのものではありません。
- イ: エディットバリデーションチェックは、データの入力段階で形式や内容の妥当性を確認するためのものです。
- エ: チェックデジットは、データエントリー時の入力誤りを検出するために、元のデータに追加される数字であり、データの送受信時の件数や数値の合計を確認するためのものではありません。
回答数 0
正解率 0%