データ構造の一つであるリストは,配列を用いて実現する場合と,ポインタを用いて実現する場合とがある。

配列を用いて実現する場合の特徴はどれか。

ここで,配列を用いたリストは,配列に要素を連続して格納することによって構成し,ポインタを用いたリストは,要素から次の要素へポインタで連結することによって構成するものとする。

×不正解です

配列を用いたリストは、特定の位置を指定してデータに直接アクセスできるという特徴があります。

これは、各要素が連続して格納されているため、インデックスを使ったアクセスが可能だからです。

しかし、先頭にデータを挿入する際には既存のすべての要素を後方にずらす必要があり、効率が悪くなります。

また、任意のデータを移動する場合も、隣接するデータを移動しなければならず、これも非効率です。

ポインタを用いたリストでは、要素を削除・挿入する際にポインタの変更だけで済むため、この点で効率が良くなります。

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