図の送信タスクから受信タスクにT秒間連続してデータを送信する。1秒当たりの送信量をS,1秒当たりの受信量をRとしたとき,バッファがオーバーフローしないバッファサイズLを表す関係式として適切なものはどれか。ここで,受信タスクよりも送信タスクの方が転送速度は速く,次の転送開始までの時間間隔は十分にあるものとする。

×不正解です

送信タスクの転送速度が受信タスクよりも速い状況では、送信されたデータが受信されるデータを上回るため、バッファ内には次第にデータが蓄積されていきます。

したがって、バッファのオーバーフローを防ぐには、この溜まるデータ量がバッファの容量を超えないようにする必要があります。

具体的には、バッファ内に1秒当たり「S-R」バイトのデータが溜まるので、T秒間で「(S-R)×T」バイトのデータが蓄積されることになります。

したがって、バッファサイズLは少なくとも「(S-R)×T」以上でなければなりません。

選択肢エがこの条件を満たす関係式です。

その他の選択肢は、それぞれバッファの容量を適切に反映しておらず、誤りです。

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