ルータがパケットの経路決定に用いる情報として，最も適切なものはどれか。
×不正解です
ルータは異なるネットワーク間でパケットを中継するデバイスで、主にOSI参照モデルのネットワーク層で動作します。
パケットを受信すると、ルータはそのヘッダー情報に含まれる宛先IPアドレスを確認します。
この宛先IPアドレスを基に、ルーティングテーブルと照合し、最適な経路を決定します。
その後、適切なインタフェースからパケットを転送します。
したがって、ルータが経路決定に用いる情報として最も適切なのは「宛先IPアドレス」です。
他の選択肢である宛先MACアドレス、発信元IPアドレス、発信元MACアドレスは、主にパケットの転送先とは直接関連しません。